こんにちは。
夜ごはんを作るとき電子レンジを使うことがありますよね。
そのときに子供が洗面所でドライヤーを使用。
あっ、トースターで温め物もしないと!ポットでお湯を沸かさないと!
ってときにブレーカーが落ちたなんて経験をされた方もいると思います。
そもそも何でブレーカーが落ちるの?
詳しく説明すると長くなるので簡単に説明すると、電気の容量が足りないからです。
そんなの分かってるよ!と言われるかもしれませんが、そもそも何を見たら分かるんでしょうか。
それは分電盤です。
ブレーカーと言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。
ここに使用できる電気の容量が記載されています。
30A、50A、60Aなどいろいろあります。
Aはアンペアです。
昔、習いましたよね。
電流の単位です。
下の写真は60Aの分電盤です。
メインブレーカーのところに60Aと書いてあります。
最近は多くの電化製品が普及しています。
住宅設備機器で言うと、食洗器、IHクッキングヒーター、レンジフード、暖房乾燥機などあります。
調理器具もいろいろありますよね。
そして使うときって重なるんですよ。
特に夜に。
夜にブレーカーが落ちると当たり前ですが真っ暗になります。
しかも分電盤の位置なんて気にしたことないからブレーカーを上げに行くのも一苦労なんてことも。
重ならず使用すれば30Aでも良いと思いますが、なかなか難しいのではないでしょうか。
一般家庭だとリフォームするなら60A以上をオススメしています。
でも、ここで問題なのがメインの電気メーターです。
外の電線から家の外まで電気の線がきていますが、それをまず受けるが電気メーターです。
<電気メーター>
<30Aの電気メーター>
<60Aの電気メーター>
ブレーカーを落とさないためのポイント!
家の中の分電盤容量を大きくしても、外からの電気容量が小さかったらブレーカーは落ちます。
現場調査でご自宅に訪問することがありますが、外の電気メーターは30Aなのに中の分電盤が60Aなんてこともあります。
逆のパターンもあります。
電気メーターが60Aなのに分電盤は30Aなど。
そうすると結局30Aの容量しか使えないんです。
家のブレーカーがよく落ちるという方は、一度確認してみてください。
原因が分かるかもしれません。
でもご安心を!
リフォームすれば、電気の線も引き直せます。
分電盤も取り替えることができます。
今の状態に不満のある方、一度取り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
ストレス軽減になると思います。
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