山根木材リモデリング株式会社
設計・積算係 リフォームデザイナー 森 優
山根木材のリフォームは現地調査を約2時間かけて行ないます。間取りを取り、家の中や外部の写真撮影を行ない、現状の図面を作成します。
耐震リフォームの場合は必要に応じてインスペクション(建物診断)もおこないます。
その後、報告資料を作成してお客様に最適なご提案をさせていただいています。
耐震リフォームはインスペクションがとても重要だと考えています。
リフォームは競合になることが多いのですが、山根木材は他社に比べて現地調査・インスペクションにかける時間が長いと言われます。お客様によっては、リフォームしたい部屋以外も調査させていただくこともあります。
なぜ山根木材のリフォームが現地調査・インスペクションに時間をかけるかというと、これは家全体で耐震補強のバランスを見るためです。逆に耐震リフォームできますと言って、家全体を調査しない場合は少し疑ってもよいかと思います。知らない人に家の中を見られるのは嫌なものだと思いますが、最初は不安な様子を見せていたお客様も、最後は「ここまで調査してくれるのか」と安心していただくことが多いです
耐震リフォームにおいて職人の感覚で補強しても十分な耐震性能は得られません。
昨今は地震の回数も多くなり、住まいの構造も多様化しています。長年の経験から培われる感覚も現在、そして未来には通用しない場合があります。山根木材のリフォームは確実でないことはお客様にご提案しません。調査結果を専用のソフトで診断・解析し、場合によっては複数の建築士と話し合い、適切な対処方法を導き出すようにしています。
例えば、計画していた場所に補強金物(※1)を取付けることが出来ない場合があります。それは、条件次第で違う場所に取り付けても同じように強度が得られることが多いのですが、その別に取り付ける場所を感覚で取付けることはしません。耐震補強はバランスがとても重要です。やみくもに補強金物を取付けたり、耐力壁を作っても、家全体のバランスが悪くなり、地震時に倒壊・崩壊することも考えられます。地震はいつ起こるか分かりませんので、最適な耐震リフォームをすることが安心へとつながると考えています。
お客様が何のために耐震リフォームをおこなうか、それを実現するための最適なご提案をするべく徹底した調査を大切にしております。
山根木材のリフォームで使用している断熱材は良い物を使用していると自信を持って言えます。それはリフォームのコストアップにつながりますが、断熱材は365日24時間使われるものなので、長い目で見ると外部からの熱の侵入などを防ぐことでエアコンの電気代など長期的に見るとコストダウンを実現できます。
また、断熱においてとても重要なサッシやガラスの交換も提案させていただいています。実は住まいの熱の出入りは窓が一番大きいです。しかし、国内のリフォームで優先順位が低いのが、サッシ交換です。断熱の性能を上げることは、快適な住まいに直結し、健康寿命を延ばすことへつながるので、是非サッシ交換・ガラス交換についてお気軽にご相談ください。
山根木材のリフォームは名前の通り「木材に強い」ところです。木材に関する知識、加工の技術、最適な選定など木材に関するスペシャリスト集団が山根木材です。リフォームの軸は木材です。広島で最も木材に詳しいハウスメーカーであることで、お客様にとって頼りがいのある存在でありたいと思っています。
当社は強引な営業行為は行いません。リフォームに関するお悩みなどお気軽にお問合せください。