広島市安佐北区T様
ご主人のご実家であるこの家をリフォームしようと決めたのは、暗さと寒さが原因でした。築48年、当時の農家の住まいがそうであるように、家族の居住スペースは北側にありました。いつも過ごすリビングが暗くて寒い、水廻りの痛みも激しく、使っていない部屋もありました。
夏は窓を開けると気持ちのいい風が通り抜けるので、朝が一番気持ちいいんです。間取りも家事動線が短くなりました。洗濯物を洗濯機から出して日の当たるサニタリーで干す、乾いたらウォークインクローゼットに片付ける、と流れるように家事ができるのでとてもラクになりました。
広島県北部。築48年のご主人の実家を、ご夫婦2人で暮らすためにリフォームを行いました。T様がほとんどの時間を過ごすLDKに、たくさんの光と風を取り入れるために間取りを変更。リビングへの光を遮っていた土間部分を一部減築し窓を設けることで、庭側からLDKに心地よい風が通り抜け、今まで暗かった廊下までも明るい光に包まれるようになりました。他社にもリフォーム依頼を出したところ、土間を全て取り払うという提案があったのですが、T様にとって土間は必要な場所でした。農業を営むご主人が農作業を終えて手足を洗い、土のついた服を脱いでから室内に上がれるようにと、土間を残しつつ、「光と風」の課題をクリアする山根木材のプランを採用していただきました。今回のリフォームプランでは、家事をラクにする数々の工夫が凝らされています。コンパクトな家事動線といたる所に設けた収納でいつもすっきり。奥様のアイデアで、トイレの壁に掃除がしやすいキッチンパネルを使用して掃除も簡単とのこと。ご夫婦の暮らしをより快適にするリフォームになりました。
山根木材季刊誌『きここち。』2019年冬号リフォーム実例掲載
暗くて寒かった室内に光と風を取り込むため新設した窓
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