広島県廿日市市T様邸
<聞き手>
山根木材リモデリング株式会社
営業部 西部営業課 課長代理
松村 秀幸
広島湾を見下ろす高台の一角に建つT様邸。夫婦共働きというT様がこの家を購入されたのは、一人目のお子様の誕生と同じ28年前だ。
「入居とともに子育てがスタートしたので、家をきれいに整える時間的な余裕もなく、全体が少しずつ古くなっていました」と奥様。
しかし今では、お子様たちも巣立ち夫婦二人暮らし。冷蔵庫の買い替えをきっかけに、「キッチンや浴室などをリフォームして、快適に暮らしたい」と思うように。お二人で話し合い、ご主人の知人を介して山根木材に相談された。
「すぐに担当の松村さんが来られて、独立型のキッチンを対面式に変更できますよと、ずっと憧れていたことを言ってくださいました。そこから、パントリーを新設したり、壁や床に断熱材を入れたり、外壁を塗り替えたりと、本格的な打ち合わせが始まったんです」
山根木材の松村さんは、イメージしづらいリフォーム後の空間を、パースを活用してご夫婦に説明。約半年の打ち合わせを通して、「お二人が長く過ごすリビングを快適に」というコンセプトを掲げた。「無垢材が好きというご主人の要望は、バーチ材のフローリングや栗材の天井に生かしました。リビングの東側には、光や風を取り込む3つのアクセント窓を設けて、クロス壁は消臭・調湿効果がある漆喰塗料を塗って仕上げています」
奥様の要望は、第一に使いやすいキッチン。カタログを熟読し、ショールームを訪ねて、モノトーンカラーの対面式を選んだ。さらに、間取り変更で広くなった洗面室も一新。壁のイメージに合わせて、高級感ある人造大理石カウンターの化粧台を設置。「ドレッサーは処分して、化粧をここで済ませるようになりました。すごく便利です」と嬉しそうだ。
「リフォーム知識が乏しい私たちでしたが、松村さんにいろいろ教わりました。助かったのは、既存のダイニングセットなど、生かせるものはこのままで大丈夫と指導してもらえたことです」とご主人。プロ目線での的確なアドバイスが、とても頼もしかったという。
リフォーム後も、ご夫婦ともに朝早く家を出て、暗くなって帰宅する生活スタイルは変わらない。しかし、「戻ってくるのが楽しくなりました」とお二人は口をそろえる。
同年代の仲間の中には、マンションへの住み替えを選ぶ人も少なくない。実はT様もリフォームとは別の選択肢を考えた時期があったという。「でもね……」と奥様は続ける。
「やっぱり、海が見えるこの場所が好きで買った家だから、ずっとここに住み続けたいと思ったんです。リフォームで生まれ変わったわが家、これからも大事に使って、きれいに暮らしていきたいですね」
当社は強引な営業行為は行いません。リフォームに関するお悩みなどお気軽にお問合せください。