お風呂の床材選びで転倒防止!滑り止め効果抜群の浴室床シート

こんにちは。

今回はお風呂の床材のお話。

最近のユニットバスは床が濡れても乾きやすく、滑り止め代わりになるようなパターンを施していますが、残った石鹸カスなどで滑って転倒する危険はあります。

タイル貼りの床は水が残りやすいため、なお滑りやすいです。

こういった場合は、ご高齢者だけでなくお子様が転倒してしまうと骨折するリスクが高く、打ちどころが悪いと最悪なケースを引き起こしかねません。

今回ご紹介するのは、特殊エンボス加工により 素足での防滑性と水はけ性を実現した「東リ 浴室用床シート・バスナシリーズ」です。

白くて細かいモザイクタイルが特徴的な浴室

出典:東リ 浴室・浴場用ビニル床シート バスナシリーズ

 

洗い場での転倒は、ご高齢者のみならず、幅広い世代のどの方にも起こりえる事故です。

転倒防止の他にヒートショックの軽減、お手入れの軽減などもありますので、リフォームの際は、ぜひ選択肢にいれていただきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

安心できる中古住宅で新たな暮らし~購入前に知っておくべき3つの事~

これから中古住宅の購入を検討しようと思うけど、どんなことに気を付ければよいのかわからない、そんな不安を抱えている方は、多いのではないでしょうか。

そこで今回は、購入前に知っておくべきことをまとめて、ご紹介させていただきます。

1.中古住宅探しの注意点

まずは、中古住宅探しの注意しておくべき事について、解説していきます。

1.立地

まずは立地です。自分が住みたいエリアの周辺施設(学校、病院、スーパー等)や、通勤、通学で利用する最寄りの駅やバス停までの距離など、事前に調べておくと良いです。
また、その地域が増改築がしやすい場所なのかどうか、購入を考えているエリアの用途地域を知っておくことも重要です。
防火地域や準防火地域での大掛かりなリフォームで、防火仕様にする必要がある場合、費用がかなり掛かってしまうケースがあるためです。

2.間取り

次に間取りです。子供の成長や、親との同居などに対応できる間取りかどうかを見ます。
また持ち込む物の量と、収納量が合っているのか、風通し、日当たり、洗濯物干し場なども見ておきましょう。
あと窓の位置が隣の家の目線が入る位置に無いかなども、要チェックです。

3.建物の状態

最後に最も重要な建物の状態です。2018年より中古住宅のインスペクション(専門家による建物診断)について、不動産会社が売主と買主に伝えることが、義務化されました。
インスペクションが実施されていない場合は、構造上安全を確保できているかどうかはわかりません。
その場合は費用が掛かっても、インスペクションを受けることが安心につながります。

あと築20年を経過している中古住宅は、原則住宅ローン減税の対象となりませんが、耐震基準を満たす住宅にすることで住宅ローン減税を受けることができるようになります。(住宅ローン控除の適応条件を満たす必要があります)
インスペクションと一緒に耐震診断を行うことをお勧めします。

2.内覧でのチェックポイント

■■■ セルフチェック項目 ■■■

1.天井に雨漏りのシミがあるかどうか

2.実際の部屋の広さやドアの開け閉めに問題が無いか

3.床下の湿気(カビ臭くないか)

4.サッシの開け閉めに問題が無いか

5.床が傾いて無いか

6.風通しや、日当たり

7.隣家との距離、窓の位置、換気扇の向き

8.水廻り設備機器の不具合は無いか

9.給湯器の製造時期(給湯器の寿命は約10年~15年)

10.分電盤の容量、落ちやすいブレーカーが無いか

11.建物図面の有無

12.建築したハウスメーカーまたは工務店の確認

13.境界が明確になっているか、建物の一部が越境していないか

3.売買契約においての重要なこと

気に入った中古住宅が見つかると、申し込みとなります。
その後、ローンを利用する場合はローンを申し込み、売買契約締結の流れとなります。

この時注意しておきたいことは、重要事項説明です。重要事項説明とは、宅地建物の取引において、宅地建物取引業者が取引当事者(お客様)に対し、契約上重要な事項を説明することです。
簡単に言うと、とても大事な事だからしっかり説明しますね、ということです。

その中に、瑕疵(かし)についての説明も含まれており、建物に万が一欠陥があった場合の補償に関することなども含まれています。
なので、ここはしっかりと説明を聞いておくことと、わからない事は聞いて、理解できるまで確認するようにしましょう。

まとめ

1.建物の見えない部分の確認が重要

構造上安全が担保されているのか、シロアリの被害は無いか、耐震性は保たれているのかなど、目に見えない部分の把握が重要。
また、築20年以上の建物を購入する場合は、耐震診断と耐震工事を行いローン減税適応住宅にすることで、ローン控除を受けることが可能となるので、専門業者へ相談しましょう。

2.内覧でのセルフチェック

家を見に行くときのチェックポイントは、雨漏りの有無、シロアリ被害、間取り、床レベルなど、自分で確認できることをチェックし、写真が撮れれば撮っておき、いつでも専門業者に相談できるよう準備しておく。
さらに図面があると、より具体的な相談がしやすくなります。

3.重要事項説明

瑕疵とは、生活に支障が出るような欠陥のことを指し、そういった隠れた欠陥が見つかった場合に、売主が買い主に保証する制度で、雨漏りや構造上の問題についてが主な内容となっています。
もう一つ中古住宅選びで聞いておくと良いのが、住宅を建てた建築会社です。
信頼できる住宅会社が建てた家は、オーナーが変わっても引き続きメンテナンスなどの対応をしていただけるケースもありますので、不動産屋さんに聞いてみるとよいでしょう。

 

最後まで読んでいただき、有難うございます。

これから中古住宅の購入をご検討されている方に、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

山根木材リモデリングは、建物調査、耐震診断、省エネ診断、中古物件買取・販売、修繕・リフォーム、リノベーションなど、幅広く対応させていただいておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。

※住宅医在籍。

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ぬくもりと暮らし ~無垢のフローリング~

こんにちは。

今回のテーマは、「ぬくもりと暮らし ~床材~」です。

 

床材のなかでも、今回は「ぬくもり」を感じていただける、無垢のフローリングを詳しくお伝えしたいと思います。

無垢材のフローリングが特徴的な部屋

無垢の特徴として、“自然な木材”といわれるのが無垢材です。

無垢材は、丸太から切り出した自然な状態のままの木材のことをいいます。

切り出したままの木材なので、品質にばらつきはありますが、ひとつ一つの木材の表情は豊かで個性的♪。

 

みなさんは、冬のひんやり床のご経験はおありでしょうか。

部屋の中で、冷たい空気は下方に行くため、フローリングはどうしても冷たくなってしまいます。

しかし、無垢材を使用するとその冷たさが軽減されます。たくさんの空気を含んだ無垢材は、その空気が断熱の役割を果たすため冬場では冷気が無垢材に伝わりにくくなり、冷えるのを防ぐ作用があるのです。

広島北ショールームでは、多種類の無垢材を展示・ご用意しております、ぜひご来場くださいませ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。