​ブレーカーがよく落ちる場合は電気メーターの容量をチェック!

  • 作成日:2024/08/02
  • 更新日:2024/08/07
​ブレーカーがよく落ちる場合は電気メーターの容量をチェック!

こんにちは。

夜ごはんを作るとき電子レンジを使うことがありますよね。

そのときに子供が洗面所でドライヤーを使用。

あっ、トースターで温め物もしないと!ポットでお湯を沸かさないと!

ってときにブレーカーが落ちたなんて経験をされた方もいると思います。

そもそも何でブレーカーが落ちるの?

詳しく説明すると長くなるので簡単に説明すると、電気の容量が足りないからです。

そんなの分かってるよ!と言われるかもしれませんが、そもそも何を見たら分かるんでしょうか。

それは分電盤です。

分電盤

ブレーカーと言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。

ここに使用できる電気の容量が記載されています。

30A、50A、60Aなどいろいろあります。

Aはアンペアです。

昔、習いましたよね。

電流の単位です。

AC100V週火電力W(ワット)の求め方

引用:セルスター 格消費電流・電力をご存じですか?

下の写真は60Aの分電盤です。

メインブレーカーのところに60Aと書いてあります。

分電盤のメインブレーカーを赤枠で囲っている

分電盤のメインブレーカーに記載している60Aが赤枠で囲まれている

最近は多くの電化製品が普及しています。

住宅設備機器で言うと、食洗器、IHクッキングヒーター、レンジフード、暖房乾燥機などあります。

調理器具もいろいろありますよね。

そして使うときって重なるんですよ。

特に夜に。

夜にブレーカーが落ちると当たり前ですが真っ暗になります。

しかも分電盤の位置なんて気にしたことないからブレーカーを上げに行くのも一苦労なんてことも。

重ならず使用すれば30Aでも良いと思いますが、なかなか難しいのではないでしょうか。

一般家庭だとリフォームするなら60A以上をオススメしています。

でも、ここで問題なのがメインの電気メーターです。

外の電線から家の外まで電気の線がきていますが、それをまず受けるが電気メーターです。

 

<電気メーター>

電気メーター

 

<30Aの電気メーター>

30Aの電気メーター

 

<60Aの電気メーター>

60Aの電気メーター

 

ブレーカーを落とさないためのポイント!

家の中の分電盤容量を大きくしても、外からの電気容量が小さかったらブレーカーは落ちます。

現場調査でご自宅に訪問することがありますが、外の電気メーターは30Aなのに中の分電盤が60Aなんてこともあります。

逆のパターンもあります。

 

電気メーターが60Aなのに分電盤は30Aなど。

そうすると結局30Aの容量しか使えないんです。

家のブレーカーがよく落ちるという方は、一度確認してみてください。

原因が分かるかもしれません。

 

でもご安心を!

リフォームすれば、電気の線も引き直せます。

分電盤も取り替えることができます。

今の状態に不満のある方、一度取り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

ストレス軽減になると思います。

 

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