こんにちは。
「年末に向けて大掃除」と題して、水回りのお手入れ方法をお伝えしています。
トイレは、汚れがたまりやすい場所の1つ。
日々のササッとお手入れで清潔を心がけている方も多いと思います。
これからご紹介する掃除方法で、この年末は 念入りなお掃除をしてみませんか。
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お掃除場所ごとに載せていますので、必要なところだけ読みください
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それでは、大掃除開始!!!
●ウォシュレットのノズル・操作部●
①ノズルおそうじ機能付タイプのものは電源を入れ、「ノズルそうじ」スイッチを押し、ノズルを出します。
②柔い布で水拭きします。ひどい汚れは、薄めた台所用中性洗剤を含ませた布で拭き取ります。このとき、ノズルの先端を無理に引っ張ったり、回したりしないようにします。
③もう一度「ノズルそうじ」スイッチを押し、ノズルを収納します。
④操作部などの細かい部分の汚れは、綿棒か割り箸に布を巻いたものに、薄めた台所用中性洗剤をつけて拭き、水拭で仕上げます。
●本体と便器のすきま●
・・・・・ウォシュレット一体形便器(お掃除リフト機能)・・・・・
ワンプッシュでウォシュレット前方が持ちあがるので、便器とのすき間をラクにお掃除できます。薄手のやわらかい布にうすめた台所用中性洗剤をふくませてふいたあと、洗剤が残らないようしっかり水ふきしてください。
・・・・・シートタイプ(ワンタッチ着脱機能)・・・・・
ホコリや汚れがたまりやすい部分です。本体ワンタッチ着脱機能のものは、簡単に外してお手入れできます。
①本体着脱ボタンを押して、本体を前面に引いて外します。取り外し方は取扱説明書をご覧ください。
②便座取付け面は、小水が入り込んで黄ばんだ汚れがつき、悪臭の原因になりやすいところです。水で濡らして十分に絞った柔らかい布に、薄めた台所用中性洗剤をつけて拭き、水拭きで仕上げます。
③便座とタンクの間や便座裏側も同様に拭きます。
④ウォシュレット本体の中心と便器の上にある取付けプレートの中心を合わせ、便器面に本体をすべらすように押し込みます。「カチッ」と音がしたら取付け完了です。
●脱臭フィルター●
便座の裏には脱臭フィルターが付いています。効率良くニオイを吸収するためにも、月1回はお掃除してください。
(取り外し方は取扱説明書をご覧下さい。)
①付着した汚れは歯ブラシでこすり落とすようにすると簡単に取れます。
②汚れがひどい場合は、水洗いしてから、水気を完全に拭き取ります。水気が残っていると、ホコリがつきやすくなりますので注意してください。
●便器の裏側●
とくにフチ裏は、飛び散った汚物が付着して、とくに汚れがたまりやすいところです。洗い残しがあるとガンコな黄ばみや黒ずみになってしまいます。
①トイレ用中性洗剤をトイレ用ブラシにつけ、内側・フチ裏をこすり洗いします。フチ裏にとどきにくいブラシの場合は、靴用ブラシで傷つけないようにやさしく洗います。
②柔らかい布に、トイレ用中性洗剤をつけて、フチの内側を拭きます。
③水で濡らして十分に絞った布で洗剤成分を拭き取ります。
トイレ用中性洗剤をトイレ用ブラシにつけ、内側・フチ裏をこすり洗いします。
フチ裏にとどきにくいブラシの場合は、靴用ブラシで傷つけないようにやさしく洗います。
●タンク●
①汚れは衣服などから出るホコリが原因です。水に濡らして十分に絞った布に、トイレ用中性洗剤をつけ、全体を拭きます。ついでに給水金具も拭いておきます。
②仕上げに、十分に絞った布で水拭きします。
汚れは衣服などから出るホコリが原因です。水に濡らして十分に絞った布に、トイレ用中性洗剤をつけ、全体を拭きます。
ついでに給水金具も拭いておきます。仕上げに、十分に絞った布で水拭きします。
●手洗器・水栓金具●
①止水栓を閉めてレバーでタンクの水を流して水が出てこないことを確認します。次にホコリやゴミ、後に使う洗剤がタンクの中に入らないようにタンクふたを外します。
②トイレ用中性洗剤をスポンジにつけて洗います。ラップを丸めたものに専用クリーナーをつけて擦ると頑固な汚れも取れやすくなります。
③フタに付着した洗剤成分を水拭きできれいに取り去り、その後乾いたタオルで拭いてください。
④外した順番と逆の手順で手洗い金具をタンクふたにセットしましょう。
⑤タンクふたを図のように合わせて差し込んでセットしましょう。
まとめ
トイレの「キレイ」を保つには、汚れをためない、そのままにしない。が一番です。
これの機会に、「家族の協力を得て、汚したときにはすぐにおそうじをしてもらう」そういった習慣につながるといいですね。
長文でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。