小上がりのちょうどいい高さ

  • 作成日:2025/01/31
  • 更新日:2025/01/31
小上がりのちょうどいい高さ

リビングの横に畳コーナーを付けると、キッズスペースや客間などにできて便利ですよね。
さらにその畳コーナーを小上がりにして、下に収納を付けたい!という方も多いと思います。

小上がり畳には既製品もありますが、既製品の小上がりは、殆どが高さ30~40センチのものが多くなっています。

ダイニングチェアの高さが40~43センチ程度なので、小上がりに腰掛けて使いたいな、という方に人気の高さです。

にもかかわらず、山根木材が小上がりを造作するときには24㎝くらいの高さをおすすめしています。

小上がりへの出入りを考えると、40㎝の高さの床へ上がるにはかなり足を持ち上げないといけないからです。

高さ24㎝の小上がりと比べると、このようになります。

小上がりの高さの比較

降りるときにも足腰への衝撃が強く、転倒しないように気を付けなければなりません。

それから小上がり部分の天井の高さが極端に低くなってしまったり、戸の枠の高さによっては頭をぶつける危険もあります。

一方で高さ24㎝と低くした場合、下の収納が大きく取れないのが難点です。

高さ24㎝➡収納の深さ約14㎝なのに対し、高さ40㎝➡収納の深さ約30㎝

 

収納したいものが決まっていて高さが必要な場合は、高めの小上がりをご提案することもあります。
高めの小上がりでは、昇り降りしやすいようステップや手すりを付けておくと安心ですね。

畳コーナーや小上がりのスペースを設けたい、収納について相談したい、など
お気軽に山根木材までご相談ください♪