こんにちは。
今回は外壁の種類、特徴、工事方法についてご紹介します。
外壁材の種類とメンテナンス
家の外壁は、見た目だけでなく耐久性や断熱性にも関わる重要な要素です。
外壁材の選択によって、メンテナンスの頻度や方法が変わってきます。
外壁材 | 耐久性 | 耐火性 | 断熱性 | 軽さ | メンテナンス時期 |
モルタル | △ | ◎ | ◯ | ◯ | 7〜10年 |
サイディング | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ | 10〜15年 |
タイル | ◎ | ◎ | ◎ | △ | 10〜15年 |
漆喰 | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ | 15年 |
ALC | △ | ◎ | ◎ | ◎ | 10〜15年 |
各外壁材にはそれぞれ特徴があり、耐久性やメンテナンスの頻度が異なります。
たとえば、タイルは耐久性が高いですが、ひび割れが発生すると交換が必要になります。
一方で、モルタルは塗装の塗り替えが7〜10年ごとに必要となるため、こまめなメンテナンスが求められます。
外壁材ごとのメンテナンス方法
モルタル
- 外壁表面の水洗い後、塗装を塗り直す
- コーキングの「打ち替え」
サイディング
- 10年程度で「クリア塗装」を実施
- コーキングの「打ち替え」
タイル
- 「クリア塗装」または水洗い
- 目地の補修
- コーキングの「打ち替え」
- ひびや割れが発生した場合はタイル交換
まとめ
外壁材は種類ごとに異なるメンテナンスが必要になります。
耐久性や耐火性、断熱性を考慮しながら、自分のライフスタイルやメンテナンスの手間を考えた外壁選びをすることが大切です。
特に、長期間にわたって住み続ける予定の家であれば、耐久性が高く、メンテナンスの手間が少ないものを選ぶと良いでしょう。
ご自宅の外壁材がどれに該当するのかをチェックし、適切な時期にメンテナンスを行いましょう!
外壁工事をご検討の方は、ぜひ山根木材までご連絡ください。