こんにちは。
本日はリノベーションの施工現場についてご紹介します。
水回りは意外と動かせない!?
リノベーションで一番苦労することのひとつが、水回りの配置。
特に築年数の古いマンションでは、元々の配管設計が今の間取りと合わないことも多く、思い通りに動かせないケースがよくあります。
なぜなら、配管には“勾配”をつける必要があるため。排水がスムーズに流れるように、微妙な傾斜が必要なんですね。
この勾配を確保するために床を上げたり、ルートを工夫したりと、見えないところで職人さんたちが知恵をしぼってくれています。
「えっ、キッチンをここに持ってきたいのにできないの!?」なんてことも、実際にはけっこうあるんです。
壁の中ってどうなってるの?
もうひとつご紹介したいのが「壁」の裏側。
普段、私たちが目にするのは壁紙が貼られた状態だけですが、リノベ工事ではその壁紙を剥がして、壁の構造が丸見えになります。
柱や断熱材、電気配線など、普段は見えないけれど大事なパーツが詰まっていて、まさに「家の骨組み」って感じ。
こうやって中身を見ると、「あ、ここにコンセントつけられるんだ」「この柱は抜けないんだな」なんて、新しい気づきもたくさんあります。
見えないところにこそ価値がある
完成したお部屋はもちろん大切。でも、実はその“裏側”にこそ、安心して長く暮らすためのヒントがたくさん詰まっています。
リノベーションを考えている方は、ぜひこうした裏側にも目を向けてみてくださいね。
理想の住まいをつくるヒントが、きっと見つかるはずです!