福岡県大野城市の住みやすさは?人気の理由と移住時の注意点を解説

  • 作成日:2024/01/24
  • 更新日:2024/10/01
  • 編集者:山根木材メディア編集部
福岡県大野城市の住みやすさは?人気の理由と移住時の注意点を解説

大野城市は住みやすい町として全国的に知られています。福岡市の都市部への利便性や子育てのしやすさが特徴的な人気のある町です。

今回の記事では、大野城市の魅力や移住時の留意点について詳しくまとめました。
大野城市への移住を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

福岡県大野城市とは

大野城市を山から望む景色

福岡県大野城市(おおのじょうし)は、福岡市の南側に位置し福岡市博多区に隣接しています。
南北に長いひょうたんのような形であり、博多区に接する市の北部には住宅街を含む都市部、東北部には四王寺山や乙金山、南部には牛頸山が存在します。

そのため、発展した都市機能の利便性を兼ね備えつつ豊かな自然を感じながら暮らせる地域です。
市内には市の名前の由来である特別史跡「大野城跡」や「水城跡」をはじめとした、史跡や文化財が点在しています。

また、複数の商業施設が建てられており、暮らしやすく理想的な住環境が整っているのです。

このような理由から、大野城市は日経BPで実施した「シティブランド・ランキング-住みよい街2017-にて」茨城県守谷市・東京都武蔵野市とともに同票1位を取得しました。
大野城市は、移住先として九州地方のみでなく全国的に人気のエリアなのです。

福岡県大野城市の魅力と特徴

ここでは、大野城市の魅力と特徴についてまとめました。移住時に重要視するべきポイントは何か考えてみましょう。

子育て支援が手厚い子育て世帯に優しい地域

保育士と話す子ども

大野城市は、子育て支援が手厚い自治体として子育て世帯から人気を集めています。
公立と私立を含めれば市内に15箇所の認可保育所が存在し、待機児童解消の取り組みを進めているのです。

さらに市内には「ファミリー交流サロンぽっかぽか広場」などの子育て支援施設が用意されており、乳幼児がいる保護者同士が気軽に交流を深められるようにしています。

相互子育て支援システム「ファミリー・サポートおおのじょう」も盛んであり、サポートが必要な家族と子育てをサポートしたいと考えているボランティアを繋いでいます。
その他にも、学童保育「放課後ランドセルクラブ」を活用すれば、共働き夫婦も子どもを自宅で一人にしてしまう心配をせずに済むでしょう。

大野城市なら、子どもの年齢に関わらず安心して子育てができるのです。

自然と都会のバランスが取れている

自然と都会を天秤にかける様子

大野城市は南部や北東部に山々があるものの、市域の50%を平坦な中心部が占めています。
中心部に位置する市街地は山に囲まれた内陸型気候であり、年間を通じて過ごしやすい地域です。

住みやすい町として人口が増加しているため、中心部には飲食店や病院など生活に必要な施設が十分揃っています。

それに対して郊外に移動すれば、四王寺山や乙金山、牛頸山などの豊かな自然が残っています。
大野城市は自然を感じられる土地で暮らしたいと考えている方に適した立地なのです。

スポーツやレジャーを楽しめる施設が多い

テーブルの上に置かれたキャンプ用品

大野城市にはキャンプ場などの施設が多く、気軽にスポーツやレジャーを楽しめます。

「大野城いこいの森中央公園」には複数のキャンプ場のみでなく、アスレチック遊具・ジェットスライダー・巨大ジャングルジム・トランポリン・バーベキュー・ターザンロープなどが用意されているのです。

大野城市であれば、遠出をしなくても近隣で充実した週末を過ごせるでしょう。
アウトドア派のご家族や、自然を感じられる立地で子育てがしたいと考えている方に、大野城市は魅力的な移住先です。

博多駅まで約20分で到着する利便性

ロータリーに面する博多駅

先ほどもお伝えしたように、大野城市は博多区に隣接しています。
さらに大野城市自体がコンパクトであるため、大野城市のどこに暮らしていても博多区を含む都市部に簡単に移動できるのです。

例えば、西鉄天神大牟田線の下大利駅を利用すれば西鉄福岡駅まで約14分、JR鹿児島本線大野城駅から博多駅までは約20分で到着します。
また、バスを使用した場合は、イオン大野城から博多駅まで33分程度で移動可能です。

豊かな自然を感じながら、20分程度で都市部に通勤通学できるという点は、大野城市の大きな魅力の一つです。
これまで通勤通学に長い時間を割いていた方は、大野城市への移住で自分の時間を増やせます。

福岡県大野城市にある代表的な観光スポット

大野城市には次のような観光スポットがあります。家族で楽しめる施設が多い大野城市では、週末のお出かけ先に困ることはないでしょう。

大野城跡

大野城は大城山(四王寺山)に建築された古代山城の一つです。現在ではお城は残っておらず、建物跡や井戸跡などが確認できます。
大野城跡は大野城市・福岡市宇美町・太宰府市を跨いでおり、大野城市側から大野城跡に行くためには「大野城歴史の散歩道」「大城自然の宝道」の2つのルートを活用可能です。

また、大野城跡の出土品は宇美町にある「宇美町立歴史民俗資料館」に展示されています。
より詳しく大野城の歴史を学びたいという方は、隣接する宇美町も訪れると良いでしょう。

四王寺山

四王寺山(しおうじやま)は、なだらかに広がる山であり大城山・大原山・岩屋山・水瓶山の4つの山で構成されています。大城山の山頂に存在した山城が大野城です。

四王寺山には大野城跡以外も古代山城遺跡が複数あり、歴史を感じながら散策を楽しめます。
四王寺山は険しい山ではないため、ハイキングと同時に歴史を学ぶことができます。

大野城いこいの森

大野城いこいの森は、大型遊具やアスレチックなどさまざまな設備を用意した大型の公園です。
バーベキュー施設やキャンプ場もあることから、家族で一日楽しめるレジャースポットなのです。
大野城いこいの森のキャンプ場に泊まる際には、ロッジサイトとテントサイトから宿泊方法が選べます。

福岡県大野城市に移住する時の注意点

福岡県大野城市に移住する際には、次のような注意点を知っておきましょう。

飲食店が少なく遊べる場所が限られている

大野城市にも複数の飲食店があるものの、繁華街が多い福岡市と比較して物足りなさを感じる方もいるでしょう。
特に深夜まで空いている店舗が少なく、仕事帰りにゆっくりお酒を楽しみたいという方は福岡市の店舗を探すことになる可能性があります。

車移動の場合は特定の時間に道路が混雑する

大野城市は福岡市までのアクセスが良いですが、駅から離れた場所に暮らす場合は車を用意した方が良いでしょう。
ただし大野城市は車で移動する方が多い分、通勤通学の時間帯には道路が混み合う可能性があります。

自家用車がなく公共機関で移動したいと考えているのなら、大野城市の中でも駅近の土地または物件を選択しましょう。

また、可能であれば道路が混雑する時間を避けて通勤すると良いでしょう。
住宅を下見する段階で、近隣の道路状況を確認しておくことも大切です。

山根木材が手掛ける大野城市の分譲住宅

最後に、山根木材が手掛ける大野城市の分譲住宅を紹介します。

econa stage大城(大野城市大城)

econa-stage大城8号地外観

ウッディタウン平野台(大野城市平野台)

ウッディタウン平野台 リビング

まとめ

自然の中にある家のイメージ

福岡県大野城市は福岡市博多区に隣接しており、博多区まで20分程度で移動できるという利便性と、四王寺山を含む山々から自然の恵みを受けられる住環境が整っています。
また、子育て支援に自治体が力を入れていることから、若い世代も暮らしやすいエリアです。

大野城市への移住を考えているのなら、まずは実際に街を訪れてみて雰囲気や暮らし心地を確認してみましょう。

山根木材では「永く住み継がれる家づくり」を目指し、これまでに累積1万棟を超える住宅を手掛けてきました。
私たちはお客様の住まいと暮らしに寄り添うライフパートナーとして、ご家族の思いに耳を傾け、ライフステージの変化も見据えた、お客様の暮らしに寄り添ったプランをご提案します。
福岡県で建売住宅をご検討の方は、下記お問合せフォームからお気軽にご連絡ください。

この記事を書いた人
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山根木材メディア編集部

ヤマネホールディングス株式会社マーケティング課が、住まいの検討やより良い暮らしに向けたお役立ち情報などを発信しています。

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