天井のリフォーム費用はいくら?タイミングや注意点、実例も紹介

  • 作成日:2024/05/07
  • 更新日:2024/10/16
  • 編集者:山根木材メディア編集部
天井のリフォーム費用はいくら?タイミングや注意点、実例も紹介

天井リフォームには、破損箇所を修復するものや部屋の雰囲気を変えるもの、空間をさらに快適にするものなどさまざまな種類があります。
どのようなリフォームをするかによって予算感や適切なタイミングは異なるので、詳しく解説していきます。

天井リフォームのメリット・デメリットや実例も紹介します。
天井リフォームを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

天井リフォームの方法と種類別の費用

無垢材を使用した天井が特徴の広いキッチン

天井のリフォームを検討しているという場合、「天井の汚れや穴が気になる」、「天井のデザインを変更したい」など、さまざまなケースが考えられます。
天井のリフォームには、以下のような種類があり、予算感もさまざまです。

  • 部分的な修復::5万円~15万円
  • クロスの張り替え(20㎡):8万円~10万円
  • 塗装(20㎡):10万円~15万円
  • 板張り(20㎡):10万円~15万円
  • 天井を高くする:20万円~40万円
  • 梁を出したあらわしにする:25万円~50万円
  • 勾配天井にする:40万円~60万円
  • 吹き抜けにする:100万円~
  • 断熱リフォーム:20万円~60万円

各リフォームの詳細について解説します。

部分的な修復:5万円~15万円

天井に穴が空いたり破損したりして部分的な修復をしたい場合、予算は1万円〜です。
修復箇所が小さければパテで補強するだけで済むため、お手軽な予算で済みます。

ただし、穴や破損を放置して修復箇所が広がってしまうと、天井ボードそのものを取り替えるなど工事が大規模になることがあります。
大がかりなものだと修復費用が20万円以上になることもあるため、修復箇所が広がらないうちにリフォームすることをおすすめします。

クロスの張り替え(20㎡):8万円~15万円

天井クロスの張り替えに必要な予算は、20㎡(12畳程度)あたり8万〜15万円です。
天井のクロスにはさまざまな種類や材質、カラー、デザインがあるため、天井の汚れが気になるときはもちろん、部屋のイメージを変えたいときにも張り替えがおすすめです。

例えば天井のクロスの材質には、以下のものがあります。

クロスの種類 メリット ・デメリット
ビニールクロス 汚れや水に強く、掃除が簡単。防カビや消臭効果のある製品も多い 通気性が低く、湿気がこもりやすい
織物クロス デザイン性が高く、吸音効果も期待できる 汚れが付きやすく、手入れが難しい
紙クロス 自然素材ならではの質感と通気性の良さが特徴 汚れに弱く、破れやすい
木材系クロス 木の温もりを感じる空間が作れる 湿気に弱く、メンテナンスが必要
無機質系クロス 防火・防カビ性能が高く、耐久性に優れる 柔軟性が低く、施工が難しい
オレフィンクロス 軽量で施工しやすく、汚れが付きにくい デザインのバリエーションが少ない

クロスの中には防音効果などの機能性の備わったものもあるので、デザインだけでなく機能性にも注目して検討してみてください。

アクセントクロスのメリット・・デメリットについては、こちらをご覧ください。

塗装(20㎡):10万円~15万円

天井の塗装でかかる費用相場は、20㎡あたり10万〜15万円程度です。
塗料の中でもっとも一般的なペンキは、カラーが豊富でこだわりの色を選びやすい点や、部分的に汚れても塗り直しできる点が魅力です。

塗料にはほかにも、漆喰や珪藻土などの自然素材を活用したものがあります。
独特の雰囲気があるため、白やベージュなどスタンダードな色でも部屋の雰囲気ががらりと変わります。
漆喰には調湿効果もあるため、天井の結露に悩んでいる場合にもおすすめです。

漆喰のメリット・デメリットについては、こちらをご覧ください。

板張り(20㎡):10万円~15万円

板張りとは、フローリングのように天井に無垢材や化粧板などを張る方法です。
木材特有のあたたかみや高級感のある空間に仕上がります。
費用は素材によっても変わりますが、20㎡あたり10万〜15万円です。

本物志向が強い方には、風合い豊かな美しさを存分に感じられる無垢材が人気です。
ただし、天然の木材を使用するため費用が高く、メンテナンスにも気を配る必要があります。
費用を抑えたい方やメンテナンスの手軽さを求める方にはプリント合板がおすすめです。

天井を高くする:20万円~40万円

天井リフォームでは、天井を高くすることも可能です。
予算は20万〜40万円ほど。天井を高くすることで視界が上下に広がり、開放感を演出できます。

ただし、天井を高くすると冷暖房の効きが悪くなることがあります。
二重天井の場合は表面の天井を外して高さを出すため、断熱性や防音性が低下する可能性もあります。
天井を高くすることで生じる変化を、さまざまな角度から確認して判断しましょう。

梁を出したあらわしにする:25万円~50万円

通常は天井の上に隠れている梁を、あえて天井の下に設置して露出させた天井を「あらわし」と言います。
天井をあらわしにするリフォームの費用は、25万〜50万円が目安です。

あらわしにすると天井が高くなるため、開放感が生まれます。
また、梁を出すことによって、あたたかみのある空間や、おしゃれでスタイリッシュな空間など、さまざまな雰囲気を演出できる点が魅力です。
ただし、上の階の音が響きやすくなること、埋め込み型の照明器具を取り付けられないことには要注意です。

勾配天井にする:40万円~60万円

屋根の形状に合わせて、天井を斜めにすることも可能です。
勾配天井にするためのリフォーム費用は40万〜60万円程度です。

勾配天井にすると、視覚に奥行きが生まれ、部屋が広く感じられます。
高い位置に窓を取り付けられるため陽の光が入りやすくなり、ナチュラルで明るい雰囲気になる点も魅力です。
一方、天井の高い位置にあたたかい空気が溜まりやすくなるので、空気を循環させるシーリングファンの設置も検討してみましょう。

勾配天井のメリット・デメリットについては、こちらをご覧ください。

吹き抜けにする:100万円~

一戸建てなら、天井を吹き抜けにすることも可能です。
大がかりな工事になるため、費用は100万円以上を見ておきましょう。

天井を吹き抜けにすると、明るく開放的な空間が実現します。
1階から2階の廊下が見えたり、2階の廊下から1階に話しかけられたりするため、家の中のどこにいても家族が互いの存在を感じやすい点も魅力です。

ただし、空間が大きくなる分、冷暖房の効率が落ちる点は考慮しておきましょう。
家の断熱性と気密性を高めることで、吹き抜けによる暑さ・寒さが気になりにくくなります。

吹き抜けのメリット・デメリットについては、こちらをご覧ください。

断熱リフォーム:20万円~60万円

天井の断熱リフォームは、20万〜60万円の費用感で実施できます。
夏は暑すぎて冬は寒いのが気になるという住宅に特におすすめです。

天井の断熱リフォームには、天井裏に断熱材を敷く方法と、天井の下に断熱材を入れる方法があります。
天井裏に断熱材を入れる場合は屋根裏に湿気がたまりやすくなるので、換気対策が必須です。

一方、天井下に断熱材を組み込む場合は、天井裏に施工するより効果が低い傾向にあります。
希望する効果の程度や費用を踏まえて、どちらの施行をするか検討してみましょう。
天井と合わせて、壁や床、窓の断熱リフォームも同時に行うと効果が高まります。

窓の断熱リフォームの費用やメリット・デメリットはこちらをご覧ください。

天井リフォームはいつすればいい?考えるべきタイミング

天井のリフォームは、美観や機能性の向上だけでなく、住宅の安全性や快適さを維持するためにも重要が、どのタイミングでリフォームを行うべきか迷うこともあるでしょう。
見た目の汚れだけでなく、劣化や損傷がある場合は早めに対処することで、大規模な工事を避け、コストを抑えることができます。
ここでは、天井リフォームを検討すべき具体的なタイミングを3つご紹介します。
気になるサインがあれば、放置せずに早めの対応を心がけましょう。

クロスに汚れや劣化がある

普段近くで見ることの少ない天井ですが、面積が広い分、汚れや劣化があると部屋が暗く淀んだ印象に。
定期的にじっくり確認し、汚れや劣化がある場合はリフォームを検討してみましょう。

天井には、タバコのヤニによる汚れやシミ、ホコリなどが付着しやすいのが特徴です。
汚れが蓄積すると黄ばんで見えるようになり、衛生的にも良くありません。
シミは雨漏りや屋根裏の結露が原因となっていることも考えられるので、念のため原因も確認しておきましょう。

雨漏りした

雨漏りや水漏れによって天井が腐食していたら、速やかにリフォームしましょう。
雨漏り・水漏れを放置しておくと腐食がさらに進み、最終的には天井が落ちてくる危険性があります。

また、雨漏りなどで天井が濡れると、クロスにカビが生えやすくなります。
安全性の面だけでなく衛生面、見た目の面でも雨漏り・水漏れの放置は良くありません。
天井の雨漏りや水漏れは、迅速にリフォームするべきサインといえます。

穴が開いて傷んでいる

天井に穴が開いて傷んでいる場合も、早めに修復すべきです。
穴が広がると冷暖房が効きにくくなったり、天井裏の湿度が上がりカビが発生したりする可能性があります。
そのまま放置していると電気代がかさんだり、破損箇所の修復に加えてカビの処理も必要になったりするのです。

本記事内でもお伝えしたように、小さな破損なら数万円程度で修復できることがあります。
特段生活に支障がない程度の傷みでも、早めの対応をおすすめします。

天井をリフォームするメリット

天井の無垢材が特徴的な広いリビング

天井のリフォームには、見た目の向上に加え、機能性の改善や快適さを高める多くの効果があります。
天井リフォームは住空間を大きく変える力を持ち、住みやすさの向上に寄与します。
ここでは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

部屋を明るくきれいにできる

天井をリフォームすることで、部屋全体が清潔で明るい印象に生まれ変わります。
長年使われた天井は、タバコのヤニやホコリ、湿気によるシミで汚れが目立つことがありますが、リフォームによってそれらの汚れを取り除き、新品のような清潔感を取り戻せます。
また、白色のクロスや明るいカラーの塗装を使用することで、光が反射しやすくなり、室内の自然光を最大限に活用できるのもポイントです。
照明との相乗効果で、日中だけでなく夜間も部屋がより明るく感じられ、快適な生活空間が得られるでしょう。

住まいの機能性を高められる

天井リフォームでは、単なる見た目の改善に留まらず、住まい全体の機能性も向上させることが可能です。
最近のクロス素材には、防音や消臭、吸湿といった多機能性を持つものが多く、ライフスタイルに合った選択ができます。

たとえば、防音性の高いクロスを使用すれば、外部からの騒音を軽減でき、家族間の音のトラブルを防ぐ効果も期待できます。
また、消臭機能を持つ素材は、ペットの匂いや生活臭を吸収するため、常に清潔な空気を保てます。
さらに、調湿機能のあるクロスを選べば、室内の湿度を適切に調整し、カビやダニの発生を防ぐ効果も期待できます。

断熱性を向上させて光熱費を節約できる

天井の断熱リフォームは、冷暖房の効率を高め、年間の光熱費を削減する効果が期待できます。
特に古い家では天井から熱が逃げやすく、夏は暑く、冬は寒いと感じることが多いため、断熱材を用いた天井リフォームが非常に効果的です。
断熱材には、天井裏に設置する方法と、天井自体に組み込む方法がありますが、それぞれの施工方法には異なるメリットがあるため、住宅の構造や予算に応じて最適な選択をすることが重要です。

断熱性を高めることで、エアコンの使用時間を短縮できるため、環境負荷を軽減する点でもメリットがあります。
さらに、断熱効果の高いリフォームは家族全員が快適に暮らせるだけでなく、高騰する光熱費への対策にもつながります。
壁や床と合わせた断熱リフォームを実施することで、さらに効果が高まるので、トータルでの施工を検討するのも良いでしょう。

デザイン性をアップさせ、個性的な空間を演出できる

天井リフォームは、部屋の雰囲気を大きく変える絶好の機会でもあります。
無垢材を使用した板張りの天井にすれば、木の温もりを感じるナチュラルな空間が作り出せます。
一方で、モノトーンのクロスを使ったり、シンプルなペンキ塗装で仕上げたりすることで、モダンでスタイリッシュなインテリアにも対応できます。
天井の素材や色を工夫するだけで、同じ部屋でもまったく異なる雰囲気を演出できるのです。

また、アクセントクロスを天井の一部分に取り入れることで、さりげなく個性を表現することもできます。
例えば、リビングの天井にシンプルな模様を施すと、部屋全体が引き締まった印象になり、来客にも好印象を与えられるでしょう。
天井リフォームを通して、自分らしい空間をデザインする楽しみも大きな魅力の一つです。

天井の高さを調整して空間の広がりを感じさせる

天井の高さを調整するリフォームは、部屋全体の印象を大きく変えます。
特に天井を高くすることで、視覚的な広がりが生まれ、部屋が開放感のある空間に変わります。
勾配天井や吹き抜けにすることで、さらにダイナミックな空間を作り出すことも可能です。
これにより、リビングやダイニングが明るく広々とした印象になり、家族が集まる場所としての魅力が高まります。

ただし、天井を高くする場合には、冷暖房効率が低下するリスクがあるため、シーリングファンを設置するなどの工夫が必要です。
また、梁(はり)をあえて見せる「あらわし」のデザインにすることで、独特の風合いを持つ空間を演出することもできます。
これにより、家の中に温かみと開放感を同時に取り入れられ、より快適な暮らしが実現します。

天井をリフォームする際の注意点

リビングに併設された書斎が特徴的なおしゃれなリビング

天井リフォームを成功させるためには、計画段階で注意すべきポイントがいくつかあります。
工事の内容によっては、予想外のトラブルが生じることもあるため、事前の準備が重要です。
ここでは、天井リフォームの際に押さえておきたい注意点を解説します。

天井裏の状態をチェックする

天井のリフォームに取りかかる前に、まず天井裏の状態を確認することが重要です。
天井裏には、断熱材や配線、配管などが通っている場合があり、これらの状態を把握せずに工事を始めると、予期しない問題が発生することがあります。
例えば、断熱材の劣化が見つかれば、天井リフォームと同時に断熱工事を行うことで光熱費の節約効果を高められます。

また、雨漏りや結露が発生している場合、クロスや塗装を行う前に必ず修理が必要です。
湿気がこもっている天井裏はカビやダニの温床になるため、リフォームをする際は業者に天井裏の点検を依頼し、不具合があれば事前に対応しましょう。
特に長年メンテナンスを行っていない家では、天井裏にシロアリ被害や老朽化が見つかるケースもあります。

マンションの場合は規約を確認する

マンションで天井リフォームを行う際は、管理規約の確認が不可欠です。
マンションでは、天井が共用部分とみなされるケースもあり、勝手なリフォームが禁止されている場合があります。
特に、吹き抜けのような構造変更や梁の露出(あらわし)にする工事は、建物の安全性に関わるため、許可が下りにくいことがあります。

一方、クロスの張り替えや塗装などの表面的なリフォームは許可されやすいものの、念のため管理組合や管理会社に事前相談するのが安心です。
また、防音性を高めるためのリフォームは、上下階への騒音対策としても歓迎されることが多いので、管理規約の制約内で最適な工事を検討しましょう。

冷暖房効率の変化を考慮する

天井の高さを変えるリフォームや、勾配天井・吹き抜けにする工事では、空間が広がる一方で冷暖房効率が低下するリスクがあります。
天井を高くしたり空間を大きくした場合、温かい空気が天井付近に溜まりやすくなり、冷暖房が効きにくくなることがよくあります。

こうした問題に対処するためには、断熱材の追加やシーリングファンの設置を検討すると良いでしょう。
シーリングファンは空気の循環を助け、冷暖房の効率を改善する効果が期待できます。
リフォーム後の快適な暮らしを実現するために、工事前の計画段階で冷暖房に関するシミュレーションを行い、無駄なエネルギー消費を防ぎましょう。

照明や配線の取り回しに注意する

天井リフォームでは、照明や電気配線の取り回しにも注意が必要です。
特に、天井を高くする、梁を露出させる「あらわし」にする、または天井の構造を変更する場合は、既存の照明が使えなくなったり、配線の位置を調整する必要が出てくることがあります。
埋め込み式の照明を設置したい場合も、天井の構造によっては取り付けが難しい場合があるため、事前の確認が欠かせません。

さらに、天井に間接照明を導入することで部屋の雰囲気を一新できる一方、配線が複雑になりやすいため、専門業者に依頼するのが安心です。
特にDIYでの作業は、安全性を確保しにくいため、慣れていない方は無理に取り組まず、プロに相談するようにしましょう。
配線の計画を適切に行うことで、部屋全体の使い勝手が向上し、見た目の美しさも維持できます。

天井のリフォームはDIYできる?

板張りや天井構造を変えるリフォームはDIYでは難しいですが、クロスの張り替えや塗装であればDIYも可能です。
ただし、立脚を使い不安定な姿勢で作業することになるため、慣れないうちはうまくできない可能性があります。
まずは寝室など、あまり人目に触れない部屋の天井から挑戦してみましょう。

また、作業に夢中になると、立脚の上でバランスを崩してしまうこともあります。
できれば側に誰かにいてもらい、安全に注意しながらDIYを楽しみましょう。

天井リフォーム実例

最後に、山根木材での天井リフォームの実例を3つ紹介します。
部屋の雰囲気を大きく変えたリフォーム実例や、断熱性を高めて過ごしやすい空間を作ったリフォーム実例があるので、ぜひご確認ください。

実例①ヨシズ天井で旅館のようなおもてなしの空間に

無垢の木の温かさを感じる広い玄関

玄関のリフォーム実例です。ヨシズ天井とアジロ天井の2種類の天井で段差をつけ、間接照明を設置して旅館のような雰囲気に仕上げました。

また、玄関の間口を広げてスペースを作ったり、木のぬくもりを感じられるよう床や腰板にクリ、玄関框にケヤキを使ったりする施工も実施しています。玄関先で話すことの多いお客様にもおもてなしができる空間になりました。

実例②こだわりを詰めた板張りの天井

無垢材を使用した栗材の天井

無垢材が好きというご主人の要望で、天井には栗材を、フローリングにはバーチ材を使用し、木のぬくもりに包まれる空間を演出しました。

奥様が選んだモノトーンカラーの対面式キッチンにより、木材のナチュラルな雰囲気がありつつも、スタイリッシュさも感じられるリビングになっています。

お子様が巣立ち、これから2人暮らしを始めるご夫婦のこだわりがつまった空間になりました。

実例③断熱リフォームで夏も快適に

淡い木目調と白を基調とした広いリビング

この実例では、夏の暑さと冬の寒さを軽減させるために天井・床・壁に断熱リフォームを施し、窓をペアガラスにしました。
魔法瓶のように断熱材で部屋を包み、1年中快適に過ごせる空間が実現しています。

デザイン面では白、青と木材の色を基調とした爽やかな雰囲気に仕上げつつ、一部にアクセントクロスを用いることで個性も感じられる住まいとなりました。

天井のリフォームで住まいを快適で心地良く

天井のリフォームにはさまざまな目的がありますが、特に汚れや雨漏りなどで修繕が必要な場合は、早めのリフォームをおすすめします。
天井をきれいにすると、部屋が清潔感のある明るい空間になります。

天井リフォームでは機能性の高いクロスを使用して居心地をアップさせたり、塗装を変えてさりげなくおしゃれな雰囲気を演出したりすることも可能です。

山根木材では、居心地・デザインともにこだわったリフォームを実施しています。
天井リフォームを検討する場合は、ぜひご相談ください。

※弊社では、広島県内を施工エリアとさせていただいています。

この記事を書いた人
yamane_mktg
山根木材メディア編集部

ヤマネホールディングス株式会社マーケティング課が、住まいの検討やより良い暮らしに向けたお役立ち情報などを発信しています。

山根木材リモデリングウェブサイト

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