【設計士/リフォーム】経験はあとから付いてくる。
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「物語がつづく暮らし」を提案する社員の物語をお届けします。
あるものを活かしながら新しく。
リフォームの設計士は現場調査へ行き、窓の大きさや床の段差、傾きなどを測り、新しく図面に起こすところから行います。
契約後に希望を聞いて図面を作成するだけではなく、営業さんと一緒になって提案を行い、お客さまとの関係を築いていきます。
リフォーム設計の魅力は、”今あるものを活かしながら” 新しく、より良くできる所。
リフォームプランを考えることが好きなので、好きなことでお客さまが笑顔になってくれたり、喜ぶ姿を見れるのはとても嬉しいです。
また、自分の設計したものがカタチになるのも楽しみのひとつです。
いちばん弱い人を中心に考える。
設計をするときに大事にしていることは、その家の中で1番弱い人を中心に設計すること。
例えば、おばあさまやお子さまなど。
「おばあさまの部屋はトイレに近いところにしよう。」
「ここは手すりがあった方がいいな。」
「このスペースは通りにくくないかな?」など注意深く考えて設計します。
また、小さなお子さまがいるご家庭であれば、
大きな窓を付けたいというご希望があっても危険がない窓の高さを考えたり、
お子さまが楽しめるような基地や、ダイニングで勉強できるスペース等の提案を考えます。
やっぱり、家族全員が快適に過ごせる家にしたいですね。
経験はあとから付いてくる。
設計士はお客さまと一緒に作り上げていく仕事です。
どんな悩みを解消したくて、リフォームをしたいと思っているのか?
予算が合わない時は、優先順位がどこが高いのか?
話さなければ分からない事ばかりです。
お客さまと信頼関係を築き、コミュニケーションをしっかり取ることがとても大切。
また、築年数も規模もお悩みもお客さまごとに違うので柔軟性も必要になります。
リフォームの設計士に必要なのは、まずは『お客さまを想う気持ち』。
そして、コミュニケーション力と柔軟性。
経験や知識はあとから付いてきます。
どんなにカッコイイ家が出来ても、お客さまの事を考えていない設計ではいけません。
学生さんであれば、建築士の勉強は学生のうちにするのをおススメします!